◯水分を多く含む野菜・果物 夏野菜や果物は、身体を内側から冷やし、水分補給もできる優秀な食材です。 •きゅうり •トマト •スイカ •レタスなど 水分だけでなく、ビタミンやミネラルも豊富なので、食欲が落ちやすい夏にもぴったりです。 ◯電解質(塩分・カリウム)を含む食品 汗をかくと失われやすい「電解質」も、しっかり補いましょう。 •梅干し •お味噌汁 •バナナ •アボカド •ほうれん草 特に梅干しには塩分とクエン酸が含まれ、夏バテや疲労回復にも効果的です。 ◯ビタミンB群・C群で疲労対策 暑さで体力を消耗しやすい時期には、代謝を助けるビタミンが活躍します。 •豚肉(ビタミンB1) •ピーマンや柑橘類(ビタミンC) しっかり食べて、体の内側から熱中症を防ぎましょう。 熱中症予防におすすめの飲み物 ◯経口補水液(ORS) 脱水症状が心配な時に最適な飲み物です。 ナトリウムやカリウムなどの電解質がバランス良く配合されています。 ※コンビニや薬局で「OS-1」などの商品が購入できます。 ◯スポーツドリンク(イオン飲料) 汗をたくさんかいたときにおすすめ。 水分と電解質を同時に補給できます。 ◯麦茶 ノンカフェインで体にやさしく、ミネラルも含まれるため、普段の水分補給にぴったりです。 ◯梅干し入りの白湯やお茶 クエン酸で疲労回復しつつ、適度な塩分も補える昔ながらの知恵です。 ※避けたい飲み物 •コーヒーや緑茶(カフェイン) •アルコール類 これらは利尿作用が強く、かえって脱水を招く恐れがあるので、暑い日には控えめに。 ✓まとめ 熱中症は、体の中から予防することが大切です。 水分だけでなく、塩分・ミネラル・ビタミンも意識して摂ることで、暑さに負けない体づくりができます。 暑さが本格化する前に、食事や飲み物から熱中症対策を始めましょう!