➀自律神経の乱れ 夏は、屋外の暑さと室内の冷房の効いた寒さの「温度差」によって、体温調節をつかさどる「自律神経」が乱れやすくなります。 これが原因で、体がだるくなったり、眠れなくなったり、胃腸の働きが悪くなってしまいます。 ➁胃腸の機能低下 暑さで食欲が落ちると、冷たい飲み物やあっさりした食事ばかりになりがちです。 それにより胃腸が冷えて働きが悪くなり、消化不良や下痢、栄養不足を招きやすくなります。 ➂水分・ミネラル不足 夏はたくさん汗をかきますが、水分と一緒にミネラルも失われていることを忘れがち。 水だけで補っていると、体内のバランスが崩れ、脱力感や筋肉のけいれんなどを引き起こすこともあります。 ➃夏バテを防ぐには、 •規則正しい生活(特に睡眠) •栄養バランスのとれた食事 •水分・ミネラルのこまめな補給 •冷房の温度差を最小限にする など、毎日の小さな意識の積み重ねが大切です。 ◯最後に 夏バテは「なんとなく体調が悪い」というだけでなく、放っておくと日常生活に大きく影響してしまうこともあります。 まずは「なぜ夏バテになるのか」を知って、身体をしっかり守ってあげましょう! 次回は、夏バテを防ぐおすすめの食べ物や生活習慣のポイントもご紹介していきますので、お楽しみに!