こんにちは。新入社員の仲村莉央です。よろしくお願いいたします!
突然ですがみなさん!そろそろ梅雨の時期が始まりますね。。
梅雨と言えば気圧の変化で頭痛が辛い方もいらっしゃると思います。
頭痛には種類があることを知っていますか?
頭痛は『一次性頭痛』と『二次性頭痛』に分けられており
『一次性頭痛』は慢性頭痛の・片頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛・三叉神経、自律神経性頭痛 に分けられています。
その中でも今回は片頭痛についてお話ししたいと思います。
片頭痛は頭の片側が痛むことから「片頭痛」と名付けられました。(頭の両側が痛むこともあります。)
痛みはズキズキ、ガンガンした拍動を感じるような頭痛が特徴的です。
これは何らかの影響で脳の血管が拡張し、頭部の神経である三叉神経が興奮して発痛物質が放出されます。
その発痛物質の作用でさらに脳の血管が拡張する、という悪循環で頭痛が発生すると考えられています。
気圧の変化や気温の変化で脳の血管が拡張し起こることが一般的に知られていますが、
なかには激しい光や音、匂いに敏感になり、それらが発端となって頭痛を発症する方もいます。
この頭痛は精神的ストレスや疲労、過労が原因になることが多いです。
頭痛時、脳の血流量を増加させること(運動や入浴など)を行うと頭痛が悪化します。
片頭痛には前駆症状が出現する場合もあります。
例えば突然目の前にギザギザした光が見える「閃輝暗点(せんきあんてん)」は
10分から20分ほど続き、目を閉じていても見えます。大体はこの閃輝暗点が治まった後に頭痛が起こります。
(閃輝暗点が起きた後に片頭痛がこない場合は、脳梗塞や脳の循環障害の可能性があるので注意が必要です。)
ここで東洋医学の観点から見てみます。
片頭痛は気血の流れが滞り体内に詰まりが生じた結果、痛みが出現してくるという考え方です。
その詰まりを取ってあげると痛みがなくなります。
そこで鍼治療が有効です!!!!!
脳の血流を他の部位に散らしてあげたり、気血の流れを促してあげたりすることで頭痛を軽減させます。
身体の中央を通る『督脈』は、お尻の方から背中を通り、頭の後ろから顔の前までを流れる経絡で、身体の真ん中を通ります。
督脈には頭頂部の鎮静作用、呼吸・循環器系の調節作用などがあります。
その督脈の中の『大椎』『百会』は自律神経を整えるツボと言われており片頭痛には効果的です。
是非!えがお鍼灸整骨院でお身体を調整して、梅雨の憂鬱さを乗り越えましょう!!
お待ちしております。
今回お話しできなかったその他の『一次性頭痛』や『二次性頭痛』は次回にまたお話ししますね。
ここまでお読みくださりありがとうございました!