スタッフブログ

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咀嚼や喰いしばり時の顎関節の筋肉について

大江

今回は咀嚼にかかわる筋肉についてご紹介していきます。

 

顎関節は左右対称に安定させる筋肉と強い力を発揮する筋肉がそれぞれ配置されております。

咀嚼に関わるとされるメインの筋肉は、①咬筋 ②側頭筋 ③内側翼突筋 ④外側翼突筋の四つです。

この中でも、主に噛む場面でよく使われる筋肉は①②③です。

 

この中でも筋肉ごとに役割が微妙に変わっており、

①咬筋は強く筋力を発揮する

②側頭筋は顎の骨を適切なポジションに安定させる

③内側翼突筋は①②の間の役割

④外側翼突筋は開口する

こんな具合に活躍する場面が変わります。

 

顎の痛みは様々であり、物を噛むときなのか、噛みしめの時なのか、開口時なのかでかかわる筋肉が変わってきます。

構造的に問題がある場合は、筋肉の他に主な要素があります。

 

お悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。